本物の JDSU OMXD30N03 10.3125Gb/s 850nm MMF LC SFP+ 光トランシーバー 34030600

Lumentum の鉛フリーで RoHS 準拠の Small Form Factor Pluggable (SFP+) トランシーバは、10 ギガビット イーサネット (10 G) アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、高速ローカル エリア ネットワーク アプリケーションに最適です。このトランシーバは、LC 光コネクタに結合された信頼性の高い 850 nm 酸化膜垂直共振器面発光レーザー (VCSEL) を特長としています。このトランシーバーは、10GBASE-SR、10GBASE-SW、および 10 G ファイバー チャネル仕様に完全に準拠しており、送受信データ信号の両方に内部 AC カップリングを備えています。

全金属製の筐体設計により、要求の厳しい 10 G アプリケーションで低 EMI エミッションが提供され、IPF 仕様に準拠しています。強化されたデジタル診断機能セットにより、トランシーバーのパフォーマンスとシステムの安定性をリアルタイムで監視できます。シリアル ID により、顧客とベンダーのシステム情報をランシーバーに保存できます。送信無効化、信号損失、および送信機障害機能も提供されます。トランシーバーのサイズが小さいため、高密度のボード設計が可能になり、総帯域幅が大きくなります。

JDSU PLRXPL-SE-S43-22-N 10G SFP+ 850 nm 光トランシーバーは、50/125 µm または 62.5/125 µm マルチモード光ファイバーを介して 64B/66B スクランブル 10G シリアル光データを送受信するように設計されています。 

トランスミッタは、64B/66B スクランブル シリアル PECL または CML 電気データを、10GBASE-SR、10GBASE-SW、または 10 G ファイバ チャネル規格に準拠したシリアル光データに変換します。送信データ ライン (TD+ および TD-) は内部で AC 結合され、100 Ω の差動終端を備えています。送信速度選択 (RS1) ピン 9 は、SFP+ モジュールの送信速度を制御するために割り当てられています。内部で 30 kΩ のプルダウン抵抗に接続されています。このピンのデータ信号は、トランスミッタの動作には影響しません。 

オープンコレクタ対応の送信ディセーブル (Tx_Disable) が用意されています。このピンは、Vcc,T への 10 kΩ 抵抗で内部的に終端されています。このピンの論理「1」または接続なしは、レーザーの送信を無効にします。このピンの論理「0」は、通常の動作を提供します。

トランスミッタには、電源電圧に関係なく一定の光パワー出力を保証する内部 PIN モニタ ダイオードがあります。また、高温での信頼性を確保するために、温度に対するレーザー出力パワーを制御するためにも使用されます。オープンコレクタ対応の送信フォルト(Tx_Fault)を搭載。Tx_Fault 信号は、適切な動作のためにホスト ボード上でプルアップする必要があります。このピンからの論理「1」出力は、トランスミッタの障害が発生したこと、または部品が完全に装着されておらず、トランスミッタが無効になっていることを示します。このピンの論理「0」は、通常の動作を示します。

レシーバは、64B/66B スクランブルされたシリアル光データをシリアル PECL/CML 電気データに変換します。受信データ ライン (RD+ および RD-) は内部で 100 Ω の差動ソース インピーダンスと AC 結合されており、100 Ω の差動負荷で終端する必要があります。受信速度選択 (RS0) ピン 7 は、SFP+ モジュールの受信速度を制御するために割り当てられています。内部で 30 kΩ のプルダウン抵抗に接続されています。このピンのデータ信号は、レシーバの動作には影響しません。

オープン コレクタ互換のロス オブ シグナル (LOS) が提供されます。適切に動作させるには、ホスト ボード上で LOS を High にする必要があります。論理「0」は、レシーバへの入力で光が検出されたことを示します (光特性、信号損失アサート/デアサート時間を参照)。論理「1」出力は、適切な動作のために不十分な光が検出されたことを示します。